自分の借金総額と向き合い、思っていた以上にあった借入額に愕然としたところで、この20数年の借入遍歴と自分の年収について振り返ってみたいと思います。
年収が増えたから借入が減ったとか、貧しかったから借入が増えたというような比例関係にないのは明らかなのですが、自分がどんな20年間を送ってきたか見直すことも完済につながる1つの手がかりになるはずです!
ではやってみます。
年収
私が得ている収入、そのほぼ全てがサラリーマンの給料であり、年代ごとにざっくり書いてみるとこんな感じです。
20代:180〜320万円
30代:380〜550万円
40代:520〜670万円
・借金を始めた26歳のときは、フリーターで年収180万円程度でした。
・ほぼ無収入の27歳を経て、28歳〜30歳を派遣社員として過ごして年収は320万円
・31歳のときに派遣先を変えて380万円の年収を得たのち、別の会社に正社員で雇われて少しずつ年収が上昇。
・30代後半のときは会社の業績がとてもよかったので賞与が多く、数年間は550万円ほどの年収を得ることができた。
・40代に入って会社の業績が下がるにつれ賞与カットで年収も下がるが、役職が付くことにより年収は回復+上昇。
・40代後半で思い切って転職し、670万円ほどに。
金額だけ追いかけると順調に増えているように見えます。役職がついたことと不利な年齢ながら思い切って転職したことが、500万円代で停滞していた年収を大きく引き上げた要因だと思っています。
転職はこの上ないスリルを味わいつつでしたが、結果としてはこれに踏み込んで良かったです!
借入額
そう、はじめは10万円から始めた借金でした。
消費者金融からの借入ばかりで、尚且いつも限度額いっぱいまで借りた自転車操業のライダーをやっていたので借入金額は今でもしっかり思い出せます・・・
20代:10〜180万円
30代:180〜350万円
40代:150〜310万円
30代で一旦借入総額を減らせたものの、40代に入ってまた借入額が増えています。
なぜ40代に入ってまた借入が増えたのかは別途考察してみますが、30代に1回完済のチャンスがあったわけですね・・・チャンスを掴みにいかず、なに掴んでいたんでしょうね。当時の私。
はい。これらの数字をグラフ化してみましょう!
26歳:借金開始
軽い気持ちで10万円を消費者金融から借りたのがスタートでした。
有名芸能人を使ったCMが印象的で、消費者金融は怖いというイメージを持ちつつも敷居が低めだった記憶です。
当時は上京してアルバイトをしていたので年収は180万円ほどでした。
同棲していたので家賃負担は3万円ほどだったと記憶していますので、年収180万円ほどでも生活できたはずです。
36歳:おまとめ
借金生活を始めて10年。
借入額が膨れに膨れ、借入総額が300万円を超えてしまいました。
返すために借りるというありがちな悪循環に陥っていたとき、某銀行のおまとめローンの審査が通り低金利で1本化することができました。
同年からしばらく会社の業績がよく、賞与が大きく上がったため年収が550万円ほどになったのもこの歳です。
おまとめ+年収UPで「借金とおさらばできる!」と思ったのをよく覚えています。
結果、全然おさらばできなかったんですけれどもね!